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古い家を売る前に修理は必要?

カテゴリー:
不動産売却

2026年05月19日

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古い家や空き家の売却相談で、よく出る話のひとつが「修理してから売ったほうがいいですか?」というものです。

たしかに、雨漏りの跡がある、床が沈む、建具の動きが悪い、外壁や屋根が傷んでいる。こういった状態を見ると、「このままでは売れないのでは」と心配になると思います。

ただ、先に修理をすれば必ず良い結果になる、とは限りません。修理には費用がかかりますし、その費用を売却価格で回収できるかどうかは、物件の状態や買主の考え方によって変わります。

売却前に修理をするかどうかは、あわてて決めずに、まず次の点を整理してみるのがよいと思います。

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まず、どの程度傷んでいるか

築年数が古くても、すぐに「修理しないと売れない」と決まるわけではありません。

たとえば、見た目は古くても、雨漏りがなく、傾きも大きくなく、室内の状態がある程度保たれていれば、リフォーム前提で検討する方もいます。古い家を自分好みに直して住みたい、という買主もいるためです。

反対に、雨漏りが長く続いていたり、床や柱に大きな傷みがあったりする場合は、部分的に直しても全体の印象が大きく変わらないことがあります。その場合は、無理に修理するより、現状をきちんと伝えたうえで売り出す方法も考えられます。

修理費をかけた分、戻ってくるか

ここは特に気をつけたいところです。

屋根、水回り、外壁などは、修理費が大きくなりやすい部分です。数万円で済む話ならまだ判断しやすいですが、数十万円、場合によってはそれ以上かかることもあります。

その費用をかけたからといって、売却価格が同じ分だけ上がるとは限りません。

買主が「自分でリフォームしたい」と考えている場合、売主側で先に直した部分が、あまり評価されないこともあります。好みの問題もありますし、買主が見ているポイントが別のところにある場合もあります。

「直したほうが印象は良さそう」と感じても、先にお金をかける前に、売却価格とのバランスを見ておくほうが安心です。

買う人がどう使いたいか

古い家を買う方にも、いろいろな考え方があります。

すぐ住める状態を求める方もいれば、古い家を安く買って、自分で直したい方もいます。建物は使わず、土地として見ている方もいます。

つまり、売主側で「ここまで直しておけば大丈夫」と思っても、それが買主の希望と合うとは限りません。

古い家の場合は、全部をきれいに直すよりも、どこが傷んでいるのか、どこは使えそうなのか、土地として見た場合はどうなのかを整理しておくほうが、判断材料として役立つことがあります。

修理より先に、片付けで印象が変わることもあります

大がかりな修理をしなくても、印象が変わるところはあります。

たとえば、室内の荷物を少し整理する。庭の草木を整える。玄関まわりを片付ける。これだけでも、見に来た方の受け取り方が変わることがあります。

特に空き家は、建物そのものの傷みよりも、「長く放置されているように見えること」が印象を悪くする場合があります。

もちろん、すべてを片付けてからでないと相談できない、ということではありません。荷物が残っている状態でも、まず相談していただいて大丈夫です。そのうえで、どこまで片付けるか、修理より先にできることがあるかを考える流れでも問題ありません。

修理する前に、一度見てもらう

古い家を売るとき、修理するかどうかは物件ごとに違います。

そのまま売るほうがよい場合もあります。古家付き土地として出したほうがよい場合もあります。最低限の片付けや手入れだけで十分な場合もあります。

先に修理費をかけてから「やっぱり不要だった」となると、もったいないです。

まずは現地の状態を確認し、売却方法や費用の見込みを整理してから判断するほうが、無駄な出費を避けやすくなります。

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古い家や空き家の売却をお考えの方は、修理を始める前に一度ご相談ください。建物の状態、土地の条件、買主の見込みなどを確認しながら、どのような売り出し方が考えられるかを一緒に整理いたします。

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